BOSS

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ウエスコでは1939年に”機械作業用の安全靴”としてエンジニアブーツの製造をスタートしました。当時のアメリカ産業界では工業化が加速し、機械行員たちは安全性の高いこの新しいブーツをこぞって使用するようになり、また第二次世界大戦中には船の荷積みを行う労働者たちにも愛用されました。さらに戦前のモーターサイクル・シーンでは長くレースアップ・ブーツが主流でしたが、戦後は安全性に加え高い防水性も備えたエンジニア・ブーツが大流行しました。特にウエスコ製の無骨で頑丈な造りはハイエンドなバイク乗りたちに熱狂的な支持を集め、’90年代以降は”BOSS”というモデル名で世界中のバイカーに愛用されています。